レバレッジ
少額の資金でFXを始められるめちゃめちゃ便利な仕組みです。
た
この記事を読み終えるときには、「レバレッジって結局なんなの?」今抱いているモヤモヤがなくなるように、最初から話を飛ばさずに書きました。
難しい言葉も出てきません。
順を追って解説しているので、上から順番に読んでいってください。
この記事を最後まで読んでもらえれば、二度と「レバレッジとは」とググる必要がなくなります。
そもそも、FXとは何なのかを知りたい人はこの記事から読むことをおすすめします。
FXはお金とお金の交換して利益を出す
かなり簡単なしくみです。
1ドル100円で買って、1ドル101円で売る。
そしたら、1円の利益
以上です。
買った値段よりも高い値段で売れば、利益が出る。というのは当たり前ですよね。
ただ、FXでは自分が持っている資金以上の取引ができるという特徴があります。
これが、単なる両替とは違う点かもしれません。
この、自分が持っている以上の資金を扱うことをレバレッジをかけるといいます。
この「レバレッジ」
かなりの割合で誤解しているので、最後まで読んでほしいです。
プロの投資家でさえもレバレッジを正しく理解していない人がいます。
今回は、そのレバレッジについて、誤解なくちゃんと理解できるように書いたので、この記事で完全理解してしまいましょう!
この記事ではレバレッジという言葉を完全解説していますので、最後まで読んでみてください。
もうレバレッジを知るためにGoogleを徘徊する必要はありません!
レバレッジとは
レバレッジは、持っている資金よりも大きな資金を使えること
重要なのは、「使える」ということです。
必ずしも、絶対に使わなくてはいけないわけではないです。
レバレッジを使うか使わないかは自分で決められます。
レバレッジがあるから、少額の資金でもFXをすることができます。
そして、レバレッジをちゃんと理解することは非常に重要です。
レバレッジが、「持っている資金よりも大きな資金を使えること」ということがわかった状態で、次に進んでみましょう。
1ドルが100円のとき
1ドルが100円だとします。
100円を払って、1ドル買いました。
その後、1ドルが101円になったとします。
そのときに、1ドルを売りました。
そうすると、手元のお金は101円になりました。
1円儲かったということです。
でも、1円だけ利益を出してもしかたないですよね。
では1ドルではなく10ドルで同じことをしたらどうでしょう。
1ドル100円で10ドル買って、1ドル101円で10ドル売る
そうすると、10円の利益が出ます。
それは、10ドル買ったからです。
100ドルで同じことをすれば、100円の利益
1,000ドルでやれば1,000円の利益です。
1万ドルでやれば1万円の利益が出ます。
ただ、1万ドルまでになってくると、大金ですよね。
1万ドルを円にすると、100万円です。
FXはこの100万円がなくても取引ができます。
それがレバレッジという仕組みです。
FXは資金の100倍まで取引できる
レバレッジを理解するのはめちゃめちゃ簡単です。
レバレッジというのは、元金の何倍までの金額で取引できるかを指します。
レバレッジはFX会社によって異なります。
25倍の口座を使えるFX会社もあれば、400倍の口座が使えるところ、1,000倍も使えるFX会社もあります。
今回は、わかりやすいように100倍の口座で説明します。
【最重要】レバレッジは使わなくてもいい
このページで一番重要なことを言います。
レバレッジは、使えるというだけで、使う必要はありません。
レバレッジが100倍の口座を使っているからといって、常に100倍のレバレッジを使う必要は全くないんです。
残高が10万円だったら
あなたの口座に10万円あるとします。
レバレッジが100倍使える口座であれば、1,000万円まで取引できるんです。
肝心なのは、”1,000万円まで取引できる”ということであって、しなくちゃいけないわけではありません。
もちろん、100万円の取引もできますし、20万円の取引もできます。
あなたの口座には10万円しかないのに100万円の取引をしているので、10倍のレバレッジがかかっていることになります。
20万円の取引であれば、2倍のレバレッジがかかっているということです。
もちろん、10万円の取引だってできます。このときにかかっているレバレッジは、1倍です。
取引している金額と、自分の持っている資金を比べて、何倍かが実際に掛かっているレバレッジです。
これを実効レバレッジといいます。
必要な証拠金までわかればレバレッジは完璧
先程と同じく、あなたの口座残高は10万円で、口座のレバレッジは100倍だとします。
このときに100万円の取引を取引をするのに必要資金は、1万円です。
どうして1万円なのかがわかっているあなたは、もうレバレッジを理解しています。
逆に、1万円あれば100万円の取引ができるということです。
1万円で100万円の取引ができるのは、口座のレバレッジが100倍だからです。
取引をするのに、必要なお金を必要証拠金といいます。
では、420万円の取引の必要証拠金はいくらでしょうか。もちろん、口座レバレッジは100倍です。
42,000円です。
42,000円あれば、420万円の取引ができます。
レバレッジ100倍の口座で取引をしているためです。
500倍使えても、実際に使うのは2倍
ここまでわかればレバレッジについては完璧です。
計算が瞬時にできる必要はありません。
計算よりも大切なのは、どれだけのレバレッジをかけるのかは、自分で好きなようにコントロールできるということを知ることです。
そうなれば、口座のレバレッジは高ければ高いほどいいということです。
僕はレバレッジ500倍の口座を使っています。
僕がトレードするとき、実際どれぐらいのレバレッジを使っているのかを調べてみました。
すると平均して使っているのは2倍程度でした。
500倍のレバレッジが使えるのに、実際に使っているのは2倍程度だったんです。
それは、僕が使うレバレッジをちゃんとコントロールしているからです。
レバレッジを知らないと国内業者のリスクに気づけない
レバレッジがわかるとFXの裏側の話がわかります。
国内FX会社では25倍までと制限されていますが、海外FX会社ではそのような制限はありません。
海外では、レバレッジ2000倍まで使えるというFX会社もあります。
なぜ国内FX会社は25倍までという制限がかかっていると思いますか?
国内のFX会社を守るためです。
国内FX会社には「顧客の損失を補填してはいけない」という法律があります。
※”金融商品取引法 第39条 損失補填等の禁止”
どういうことかというと、国内FX会社を使っているユーザーが大きな損失を出して残高がマイナスになってしまった場合、そのユーザーはマイナスになった金額を入金しなくてはいけないんです。
これがいわゆる「FXで借金をすることがある」といわれる理由ですね。
もし、レバレッジ2000倍というようなトレードをしてとんでもない金額の損失を出してしまったら、ユーザーは支払うことができません。
回収できない場合は、FX会社が泣き寝入りすることになります。
そうならないよう、あらかじめ最大のレバレッジを25倍と上限を設けることで、ユーザーがマイナス残高になっても回収できるようにしようという話です。
ということはですよ。
海外FX会社であれば、日本国内の法律は適用されないので「顧客の損失を補填してはいけない」というこの法律も、当然適用外です。そのため、
海外FX会社ではもしマイナス残高になっても、FX会社が全て補填してくれます。
これ超重要です。
海外FX会社では、この仕組みのことをゼロカットというサービス名で提供しています。
裏技でもなんでもなく、もし大きな損をして残高がマイナスになったときになかったことにしてくれるという超絶太っ腹なサービスなんです(笑)
つまり、海外FX会社を使用している限り、FXで借金を売ることは絶対にありません。100%あり得ないんです。
海外FX会社の最大の利点
- 大きなレバレッジを活用できる。
- 絶対に借金をすることがない。
それ以外にも、ボーナスが大きい、メジャーなツールが使える、など海外FXのほうが圧倒的に有利な点が多いです。
デメリットといえば、税金が高いです。
ただ、税金がかかるのは利益に対してです。
利益がまだ出ていない状態で心配する必要はないですし、国内FX会社を使っても税金はかかります。
国内FX会社よりも税金が高くなるのは、海外FX会社で数百万円の利益が出るようになってからです。
そんなことよりも、絶対に借金をしない、大きなレバレッジを使うことができる。という圧倒的なメリットがある海外FX会社を僕は選びます。
そして、心配である初心者こそ、海外FX会社をおすすめします。
海外FX会社と国内FX会社のメリットとデメリットをわかりやすくまとめた記事もあるので、そちらも読んでみてください。
僕が、友人からFXの相談を受けるときには海外FX会社をおすすめする最大の理由です。
同じFX会社を使っていると、使い方やお得なキャンペーンもシェアできますし、良いことしかないんですよね。
FXと借金について詳細に説明している記事があるので、より詳しく知りたい人はそれも読んでみてください。