えいりあんがFXをはじめて6年になりました。
僕のトレード手法は、もっぱらテクニカル分析を使ったものです。
ふと思ったんですよ、テクニカル分析についてはだいぶ知ってるけど、自分はどの程度の知識があるのか、と
どうしても気になったのでおそらく世界で一番まともなテクニカル分析の資格であろう、日本テクニカルアナリスト協会の試験を受けることにしました。
「テクニカル分析ってなに??」という人は、テクニカル分析とはなんなのか、わかりやすく説明しているので、少し下の方に移動して読んでみてください。
日本テクニカルアナリスト協会『認定テクニカルアナリスト』資格に合格
結論
2022年1月に試験を受けて、認定テクニカルアナリスト資格試験に合格しました。
こんな感じで名刺に記載できるようです。
受けた感想
受講時に配られる教材を一通り読めば合格できるレベルでした。
もともと、初めて聞く言葉はほとんどなかったので、言葉の意味を正確に確かめる感じでいけました。
試験内容は、2択の○✕形式なので、微妙な質問が多いため、正確に覚えておく必要がありました。
インジケーターや理論といったテクニカル分析に貢献してきた人物たちの名前を覚えるのが面倒でしたね。。
実践的な内容というより、基礎知識を身につけるといった感じです。
所詮資格というのはこういう実践では使えない知識しか身につかないということの確認ができた気がします。
テクニカル分析とは
テクニカル分析は、過去の価格やチャートの形状をもとに今後のチャートを予測する分析方法です。
そのため、経済や政治に詳しくなくても、PCかスマホがあれば分析できます。
こんなふうにチャートに線や図形を書いたり、インジケーターと呼ばれる補助線のようなものを表示させて今後のチャートの動きを予想します。
誰でも見られるチャートさえあれば行える分析なので、平等です。
機関投資家のようにコネクションがないと手に入れられない情報がなくても、分析ができます。
ファンダメンタルズ分析はテクニカル分析のライバル
ファンダメンタルズ分析はテクニカル分析と対をなす分析方法で、「経済の基礎的要因」のように表現されます。
要するに、価格やチャートの形状は気にせず、世界情勢、金融政策、経済状況などから今後の相場を予想する方法です。
政財界にコネや専門的な知識を使って、今後の相場を予測するため、機関投資家が得意とする分析手法です。
僕の考えでは、素人には難しいというより、どんなに優れた経済学者でも正確に把握することは難しいと思うんですよ。
今回の風邪や戦争を予想するのがファンダメンタルズ分析ですからね。
認定テクニカルアナリストになってわかったこと
個人トレーダーにとって、テクニカル分析は必須だが、テクニカル分析の資格をとっても特にメリットはない。
対外的に資格があると信用してもらいやすいことと、テクニカル分析について幅広い知識をまんべんなく知りたい、確認したい、という方にはおすすめです!