FXは借金をするかどうか、結論からいいますね。
FXで借金をするかどうかは、どのFX会社の口座を使っているかで決まる
使っていると借金をする可能性があるFX会社と、借金をしないFX会社があるということです。
気になるのは、どのFX会社を使えば、借金をしないかですよね。
海外のFX会社です。
基本的に海外に本拠地があるFX会社であれば、問題ありません。
ただ、これでは曖昧ですよね。
もっと、明確にいうと、ゼロカットシステムを採用しているFX会社です。
いきなり横文字が出てくると、抵抗あるかもしれませんが、簡単です。
意味はシンプルです。
口座残高以上の損失が発生した場合に、FX会社が損失分を負担してくれるシステムです。
つまり、どれだけ損失を出したとしもて、入金した以上のお金は請求されないということです。
これは絶対です。
なぜそういうことができるのかというと、金融庁の管轄外だからです。
良く言えば、金融庁のいうことを聞く必要がないため、日本の規制に縛られません。
そもそも、外国企業が日本人に対してお金を回収する手段がないため、ゼロカットシステムという形で損失補填サービスを提供しているという形です。デメリットをメリットに変えてますよね。マーケティングが上手。
では、その逆で借金をするFX口座は、
国内FX会社のFX口座です。
それはどうしてか、金融庁に従わなくてはいけないからです。
金融商品取引法第39条損失補填等の禁止という法律のせいです。
その法律では、
金融商品取引業者は有価証券やデリバティブ取引について、顧客に「損失」が生じたり「あらかじめ定めた額の利益」が生じなかった場合にその全部または一部を補填することを禁止しております。
企業法務ナビ
https://www.corporate-legal.jp/news/3228
つまり、その金融商品取引法で「事業者は顧客の損失を補填してはいけない」となっているんです。
わかりやすいのは、FX海外口座とFX国内口座の記載の違いです。
ゼロカットシステムだけじゃないFX海外口座のメリット
借金をしないというだけで、選択の余地がないという人もいるのではないでしょうか。
僕はそのタイプです。借金をする可能性がある、国内FX会社は使えません。
それ以外にも、大きく3つのメリットがあります。
日本の規制に縛られないことで可能となるのが、下記のメリットです!
- ゼロカットシステム
- 25倍以上のレバレッジ
- 公平な取引
絶対借金しないゼロカットシステム|海外FX口座のメリット①
ゼロカットシステムは、絶対に借金しないサービスと言い換えることができるので、メリットとしてわかりやすいですが、レバレッジ25倍以上できることにどんなメリットが有るのか見ていきましょう!
25倍以上のレバレッジのメリット|海外FX口座のメリット②
仮にレバレッジが100倍だったとしましょう。
1万円持っていれば、100万円の取引まで可能です。
しかし、100万円の取引をしなくてはいけないわけではありません。
10万円分の取引もできますし、10万円であればレバレッジは10倍使用していることになります。
100倍のレバレッジが使えるFX口座でも、取引する金額によって使用するレバレッジを調整できます。
つまり、25倍までのFX口座でも、100倍までのFX口座でも、1万円を持っていれば両方とも10万円の取引ができるわけです。
であれば、自由の幅が広い100倍のレバレッジが使えるFX口座のほうがいいに決まっているわけです。
ただ、自分はレバレッジを使えるだけ使ってしまう可能性がある!と思っている人は最初から縛られているレバレッジの低い国内FX会社を使用しても良いかもしれません。
レバレッジについて詳しく詳しく解説している記事がありますので、レバレッジについてもっと詳しく知りたいという方はそちらも参考にしてみてください。
公平な取引|海外FX口座のメリット③
会社は利益を上げなければ潰れてしまいます。
それは、FX会社であっても同じです。
もちろん、海外FX会社であっても、国内FX会社であっても同じです。
しかし、両者では利益の上げ方が全く異なります。
海外FX会社の利益は手数料です。
大体100万円の取引で150円ぐらいの手数料がかかります。
それに対して、国内FX会社の手数料は、20円程度です。
どう考えても、国内FX会社のほうを使いたくなりますよね。
でも、ここが大きな落とし穴なんです。
ちょっと冷静に考えてみましょう。
海外FX会社は欲張りで、国内FX会社は親切だから7倍以上の差が生まれるのでしょうか。
いえ、そういうわけではありません。
国内FX会社の売上は手数料ではないからです。
国内FX会社の売上は、顧客の損失です。
どういうことかというと、国内FX会社は相対取引(あいたいとりひき)を採用しています。
相対取引というのは、トレーダーとFX会社がやり取りをするということです。
相対取引では、トレーダーが1ドル買ったら、その1ドルを売ってくれたのはFX会社ということになります。
そうなると、トレーダーが利益を出せば、損をしたのはFX会社です。
逆に、トレーダーが損をすれば、利益を出したのはFX会社です。
国内FX会社は相対取引を採用しているため、われわれFXトレーダーに負けてほしいと思っているんです。
これ、本当の話です。
どことは言いませんが、Sから始まる国内FX会社さんとかは、相対取引をしていることを認めています。むしろ、自分から認めているS国内FX会社は良心的だと思います。DやGから始まるFX会社はその点透明性が感じられません。
しかし、海外FX会社の多くは、市場取引を採用しています。
市場取引とは、トレーダーから注文のあった取引を、他のトレーダーの注文とマッチングさせる取引です。
そのため、市場取引の場合は取引相手が、トレーダーとトレーダーになります。
つまり、FX会社は仲介役なので、それだけでは利益が出ません。
だから、手数料をある程度取る必要があるんです。
手数料をとるといっても、100万円に対して150円程度の手数料であれば、僕は気になりません。
海外FX会社こういう記述まであります。
ここまではっきり言われると、清々しさまで感じます。
こうやって、ビジネスモデルまで理解することでなっとくしてFX会社を選ぶことができます。
正直、FXをするのであれば、どう考えても海外FX会社以外ありえないと思っています。
これは、ポジショントークでもなんでもなく、絶対に借金しないし、市場取引ができるという時点で、FX海外口座1択です。
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