オルカンやレバナス、米国株というワードが僕のタイムラインでは飛び交っています。
日本円以外の資産に投資するのは僕も大賛成です。
ただ、「YouTubeで情報を得て、真似をする。」
多くの人はこうです。
その代表格はリベ大です。
確かに、両学長は話が上手で初心者でもわかるように説明してくれます。
そして多くの人たちは、つみたてNISAを始め、レバナスに投資し、楽天経済圏で生活し、ポイ活に勤しむ。
これがTwitterでいうところのマネリテが高い状態です。
ここで僕は思ったんです。マネリテってなんだろうって。
マネリテはマネーリテラシーの略です。
マネーはお金、リテラシーは特定分野の知識や理解という意味です。詳しくは下記に引用しました。
リテラシーは英語の「literacy」からきており、意味は「読み書きの能力」になります。 日本の場合は「読み書きの能力」という意味で使われることはほとんどなく、ある特定の分野に関する知識や理解能力のことを言います。 また、その知識や能力を有効活用する能力などの意味合いで使われることもあります。
https://next-sfa.jp/journal/skill/literacy/
要は、「知識を有効活用する能力」と、言えると思います。
本当の意味でマネーリテラシーが高いとは
リテラシーが高いというのは、何か特定のことをしていたり、知っていたりするだけではない状態です。
つまり、知識があるだけでなく、有効活用できなくてはいけません。
ましてや、言われていることをそのまま真似するだけでは、リテラシーが高いどころか低いとすら言えます。
僕の中で、なぜか『つみたてNISAを始め、レバナスに投資し、楽天経済圏で生活し、ポイ活に勤しむ。』このような皆がやっていることを、私もやってる!という人たちに対してリテラシーを感じないのは、知識の有効活用をしているように思えないからでした。
皆がやっていることが良さそうに見えるから”真似してみる。”というのは、知識の有効活用ではないですよね。
むしろ、『つみたてNISAを始め、レバナスに投資し、楽天経済圏で生活し、ポイ活に勤しむ。』に疑問を持つところからマネーリテラシーが始まるとまで思ってます。
もちろん、
- 貯金だけしかしない
- 保険の営業電話で契約してしまう
- リボ払いをしている
- 全て現金払い
- 節約のために時給以上の労力をかける
↑これら以外の選択肢があることを知らずに、これらをしているのであればまずはそれ以外の選択肢を知るところからマネーリテラシーは始まると思います。
知識の有効活用の前に、知識をつけなくてはいけませんからね。
大切なのは、貯金だけしかしない、保険の営業電話で契約するのが絶対にダメ、ということではありません。
ちゃんと複数の選択肢がある中で、貯金を選ぶ、保険を契約する、という判断をしたのであれば、YouTuberの言っている通りのことしかできない人よりは、マネーリテラシーが身についているといえるでしょう。
なぜなら、世間ではよしとされないものを自分の判断で決断して実行しているからです。
必ず良くない結果になるなんて誰にもわかりません。
自分の人生設計や資産状況、家庭環境、思想などその人だけしかわかりません。
- 節約を頑張ってオルカンに毎月投資している
- 入金力を上げるために副業を始めた
- お金の知識をつけたくてFPの資格勉強をしている
- 含み損を抱えている人たちで対策を話し合っている
意識が高いこととマネリテが高いことは違いますよね。
マネーリテラシーが高いというのは、人の意見に頼らず自分でお金に関する判断ができる能力とも言えると思いました👾